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ナノダイヤモンド

日華化学の「透過型スクリーン」?

日華化学では、後ろのものが透けて見える、透過型プロジェクター用スクリーン「DiaLumie®(ディアルミエ)」を開発しています。DiaLumieはダイヤモンドの構造を持った、極めて小さい「ナノダイヤモンド」の特性と日華化学の分散技術によるスクリーン。このスクリーンを用いれば、まるで映像が浮かんでいるような、幻想的な空間を演出できます。

透明なのに映像が映る!

ナノダイヤモンドは、高い屈折率と光拡散性が特徴。DiaLumieに投影したプロジェクターの光は入射光に対して全方向に散乱し、360°どの角度からでも映像を見ることができるのです。透過型スクリーンは一般的に、透明度があがるほど映像は見えにくくなります。一方、DiaLumieではナノダイヤモンドを用いたことで、透明度が高いスクリーンでも映像を鮮明に映すことができます。

すべてのシーンを美しく、そして効果的に演出

DiaLumieに映した映像と、スクリーンのうしろにある展示物とをコラボレーションさせて、イベントやライブ、博物館やカフェなど様々な場所で迫力ある演出を作り出すことができます。更に、スクリーンはフィルム状なので曲面にも貼り付け可能です。ショーウィンドウに貼り付けたり、タペストリーに加工したりすることで、商業施設や店舗のディスプレイとしても活用できます。

ナノダイヤモンドに広がる未来。

ナノダイヤモンドはその表面に“官能基”と呼ばれる、原子のまとまり(原子団)をもっています。このうち特定のまとまりを反応させることで、撥水や分散の機能など、いろいろな機能を同時にもたせることができる可能性を秘めています。日華の透過型スクリーンは今後、4K・8Kへの対応や商業用ディスプレイへの展開を検討していくとともに、ナノダイヤモンドによる新たな事業展開を目指していきます。

こんなにある、日華の技術