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防炎

映画館のカーペットは燃えにくい!

映画館のカーペットや、学校、病院のカーテン。万が一、火事になってしまったとき、簡単に燃えてしまったら大変です。そこで、劇場や映画館、学校や病院など人が集まる場所では、カーテンなどに防炎加工品を使用するよう、消防法で定められています。

携帯のなかにも防炎?

私たちの身を守る「防炎加工」。カーテンやカーペット、布団、ソファや車・電車などのシート。ほかにもPCや携帯、家電の中で使われる繊維素材など、「防炎」の技術は、身近ないたるところで使われています。

防炎加工で酸素を遮断!

「防炎」を実現するためには、ものが燃えるために必要な酸素を遮断することが必要です。
防炎のメカニズムは、大きく分けて2つあります。ひとつは、火がついたときに不燃性のガスを発生させる方法。もうひとつは、炭の被膜を作るという方法です。

防炎のために「炭にしてしまう」?

「燃えやすい」ものを「燃えにくい」ものに変えるという考え方も重要です。例えば、繊維を炭化させることもそのひとつ。防炎加工では、火がついたときにものを「早く炭にする」ことで、燃えにくい状態にしてしまう加工を施しています。

人の命を守る防炎技術

「防炎」は、人の命や財産を守るためにとても重要な技術です。日華化学では、素材に練り込んだり、染める際に加工したりと、様々な形で防炎を実現しています。今後も、防炎+αの複合機能両立を目指すなど、人々のより安全で快適な暮らしに貢献いたします。

こんなにある、日華の技術